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みなさん、サドルにはしっくりきていますか?
初めて買った1台が完成車の場合、もともとついていたものを使っていると思いますが、サドルは誰にでも簡単にカスタマイズできるパーツ。
でも、ライドを快適にするか否かの重要な鍵を握るパーツでもあります。

快適なサドルを求めていた頃

今のサドルはセライタリアのSLR(チタンレール)。
ここに辿り着くまで色々チャレンジしてみました。
もちろん、失敗だらけで。
最初にサドルを変えたきっかけは不純なもので、「黒いサドルは味気ない。」という、機能性よりも単なる見た目重視。そして、そこから迷宮入りしてしまいました。
実際に使うと、当然のことながらフィットするか否かが重要な要素になり・・・。
という訳で、今回は私の失敗から得た教訓をお伝します。もちろん、私個人の経験で全員に当てはまるものではありませんが、
サドルで悩む方のご参考になれば嬉しいです。

失敗その1:穴あきサドル

「長距離乗っててお股が痺れる方におすすめ!」と言われる穴あきサドル。
プロ選手が使っているのはあまり見かけませんが、快適性+軽量化ができそうなイメージがありました。
見た目にも、何かこだわりを感じてかっこいい。
ものすごく期待して使ってみましたが、自分には全く逆効果でした。
少なくとも、快適性は全然ダメ。
自分の体型とかライディングスタイルの問題かもしれませんが、体重が穴あき部分に集中するため、その周りの血管を締め付けられて、ちょっと乗っただけでひどく痺れました。
走り始めて30分後には、お股の感覚が無くなってしまうほどでしたね。

失敗その2:衝撃吸収素材の入ったクッション性あるサドル

「速く走るよりも、長距離を楽しく」がテーマなので、軽量化よりも快適性を最優先して、衝撃吸収素材の入ったタイプも試してみました。
でも、これも穴あきサドルと同じ結果に。
相当早い段階でお股が痺れてしまいました。
それに加え、思った以上に不快。
衝撃吸収素材の入った、ちょっと柔らかめな座面にお尻を乗せるのは、トランポリンの上にずっと立ち続けているような感じです。
体重が一点に集中し、お股の痺れの前に尻周辺の筋肉が疲れてしまいました。

座面がしなる硬いサドルに落ち着く

結局4つほど同じようなタイプを選んで失敗し、5つ目でようやく今のサドルに行き着きました。
SLRの特徴は
・座面は硬い
・でも、サドルが適度にしなる
というところだと思います。これが自分の体型、ライディングスタイルとベストマッチだったようで、長時間乗りっぱなしでも、お股が痺れたり尻周りが痛くなることは無くなりました。

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ローラーで試すと短時間でも相性が分かる

ローラーに乗って30分ほど回してみてください。
合わないサドルだとすぐに痺れてきます。
もちろん個人差はありますが、普通に公道で30分乗ると、信号で止まった時などにサドルから尻をずらすこともありますよね。でもローラーはずっと乗せっぱなし。
しかも、3本ローラーだと自分のペダリングの癖がダイレクトに出るので、ライディングスタイルとサドルとの相性が一発で分かりますよ。

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最初からベストなサドルに巡り会うことはなかなかありませんが、それ故にピッタリ来たときの喜びは大きいですよ。
ぼくの教訓が皆さんのサドル選びの参考になれば嬉しいです。

今日も訪問頂きありがとうございました!

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