Sidiの GENIUS10に変えてから３ヶ月後の感想〜改めて気づいたフィット感、操作性など

NorthwaveからSidiに変えて３ヶ月

SidiのGENISU10に変えて３ヶ月が経ちました。
以前はNorthwaveのシューズを履いていましたが、僕の足にピッタリフィットする履き心地で気に入っていました。
なので、再びNorthwave、という選択肢もあったのですが、あえて違うブランドにチャレンジしてみました。
その結果は大正解！
履いていることを忘れる履き心地、踏ん張りどころで吸い付いてくるようなフィット感は抜群です。
また、硬めのソールは反応性がよく、効率的なペダリングができます。
そんなSidiのシューズですが、この３ヶ月間で感じたことを改めてまとめてみたいと思います。

改めて気づいた点

フィット感

購入当初はまだ寒い時期だったので、厚手のソックスを履いての試着でした。
この場合だと、指先に余裕がありつつもジャストフィットに近い感じでしたが、５月以降、薄手のソックスを履く機会が増えてからは、装着感が若干ゆるくなったように感じてきました。
なので、今は最初の頃よりはちょっとキツめにBOAを締めています。
ただ、この調整が最初の頃はうまくいかず、締めすぎると足先が痺れてしまうことも。
今はちょうどいい感じに締められるようになりましたが、BOAの締め付け具合の調整以外にも、中敷を厚手のタイプに変える手もあったかもしれませんね。
ちなみに中敷と言えば、GENIUS10に付属しているものは表面がけっこうツルツルなので、新しいソックスでシューズを履くと、中で足が滑るような感触があります。
これはずっと続くわけではありませんが、ちょっと気になる点でした。
購入当初に気になっていた、歩行時のパカパカ感は今は全然ないです。
どうやら慣れちゃったようです（笑）
ソックスの厚さによるフィット感の変化などありましたが、うまく調整できたので、今は快適に履けています。
もちろん、足先の痺れや不快感はゼロで、履いていることを忘れてしまうくらいフィットしていますし、「ここぞ！」という時でも、シューズの中で足がズレることはありません。

操作性

Sidiのシューズは、NorthwaveやFizikと比べると走行中に緩みやすいように感じます。
ほんのダイヤル１クリック分くらいですが、走行中に締め直すことは時々ですがあります。
そんな時、BOA部分のレバーを押し上げなければならないのですが、この操作にいまだに慣れないです。

ノールックでレバーの位置を探し当てることが難しく、指でわさわさ探してしまいます。
また、レバーを倒すのを忘れてしまうこともしばしば。
気づいて倒そうとすると、間違って逆方向に押してしまい、危うく破損・・・なんてことも。
慣れの問題と言えばそれまでですが、構造そのものの改善の余地はあると思いますね。

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総合評価

冒頭に書いたように、まず「これを選んで正解！」とはっきり言えます。
確かに、操作性にはやや難ありですが、やはりフィット感、装着感は抜群なので。
自分が一番こだわっている、「指が自由に動くけど、しっかりフィット」という難しい課題を見事にクリアーしているシューズと言えます。
Sidiにするかどうするか迷っている方の参考になれば幸いです。

ではでは〜