どーも、にん太くんです。
自分のロードバイクへの愛着が高まると、自分で整備したくなりますよね。
「とりあえずヘックスレンチ(六角レンチ)とトルクスレンチ(星形レンチ)は持っているけど、他に何が必要なのか?」とお悩みの方に、僕が持っている工具の中で必須アイテムと思うものを紹介します。
自転車専用工具は高価!
自転車専用工具は汎用性が無いに等しい割にはけっこう高価です。
この写真に写っているもの以外にも、コラムカット用のソーガイドと整備用スタンド(フロントホイール固定型)も持っているので、工具類だけで総額は5万円前後はかかっています。
でも、買ったはいいけど、この12年で1〜2回くらいしか使わなかったものもあります。例えば、BBを外すBBツールとか、ソーガイドとか。
じゃあ、何を最低限持っていた方がいいのでしょうか? ベスト3を発表したいと思います。
必須工具第3位:スプロケット取り外しツール
3位はスプロケット取り外しツールのセットです。
ホイールを2本持っているので履き替えるときに毎回使っていますが、そうでなくても年に2〜3回はスプロケットを外して整備しています。使い方はそれほど難しくなく、また、整備後の満足感も得られるので持つべき工具だと思います。
スプロケットを外すためには写真の2種類の工具が必要ですが、今はセットで3,000円程度購入できるようです。
使い方はこちらの動画をご覧ください。
必須工具第2位:ブレーキシュー調整ツール
コントロール性を高めるにはブレーキシューのトーイン調整が大事。
安全性にも不可欠です。
ディスクブレーキの方には全く必要ありませんが、キャリパーブレーキを使用している方には強くオススメしたい工具です。
トーイン調整は制動性に大きな影響を及ぼすので、僕は定期的にチェックして調整しています。
2種類ありますが、黄色のJAGWIREのだけあればOKです。
最初はTACXのやつを買ったのですが、ディープリムには使えなくて、左右分離タイプのJAGWIRE製のものを買いました。使い勝手もよく重宝していますよ。
必須工具第1位:トルクレンチ
締め付けトルクを設定するトルクレンチ。
これは本当に必要です。
皆さんのバイクにも、シートポストやステムなどに締め付けトルクの強さが表示されていると思います。
締め付けが強すぎるとボルトが破断したり、弱すぎると走行中に緩んだり。
トルク管理は安全に乗るために本当に重要なんです。
使い方は簡単で、推奨の締め付けトルクよりも気持ち弱めに設定し、あとはカチッと音がするまでゆっくり回すだけです。勢いよく回すとオーバートルクになることもあるので、ゆっくり回してあげてください。
まとめ
自分で整備するようになると、自転車ライフはもっと楽しいものになります。
そのためには本当に必要な工具を揃えることが大事です。
使用頻度が高い工具は快適に乗るためだけではなく、安全に乗るためにも必要なものだと思います。
工具でお悩みの皆さんのご参考になれば幸いです。
ではでは〜