駅前でも国道沿いでも、ちょくちょく見かける花月嵐。
標準以上の味を手軽に楽しめるので重宝しますね。
一昨年くらいに麺がリニューアルされ、美味しさがさらにパワーアップしたように思います。
通常メニューだけでも種類が豊富ですが、さらに期間限定メニューもあり、初訪問時にはどれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

花月嵐はラーメン界のケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキン。なぜか時々無性に食べたくなりますよね。
CM見た時とか、小腹が空いた時とか。
花月嵐もそれに似ています。
一度食べてみれば分かるはずです。
強烈な個性があるわけではないのですが、看板を見かけるとなぜか無性に食べたくなるのです。
月に1回くらいはそんな衝動に駆られますよ(笑)
では、花月の魅力が分かりやすいメニューはどれでしょうか?

花月嵐の醍醐味は塩

オススメはほうれん草トッピング

花月嵐のスープの真髄を堪能するのなら、やっぱり嵐げんこつらあめん(塩)が一番でしょう。
これは雑味のない純粋な花月ラーメン。
スープを蓮華から口に含むと、独特の香りと味が純粋に楽しめます。
表面に浮いている背脂の香りと旨味も、塩であれば舌の上にダイレクトに落ちてきます。
お店一押しの醤油ももちろん美味しいとは思いますが、あと引く旨さは塩ですね。
見た目は超こってりのように見えますが、意外とあっさりしています。
だから食べ飽きることはありません。

塩なら味変の効果もバッチリ

食べ飽きることのない味なので、もちろん、そのまま最後までいけちゃいますが、味変すると、また違った魅力を発見できます。
特に塩なら、味変も存分に堪能できますよね。
僕は3分の1ほど食べたら、にんにく生搾りを豪快に3個。
ちょっとピリッとする刺激がたまりません。
そして半分ほど食べたら、卓上の壺ニラをガッツリ入れます。
そうすると、最初とは全く違った味に変わります。
これは塩だからこそ為せる技でしょう。
ニンニクの風味+壺ニラの辛みで最後までモリモリいけます。

まとめ

雑味のない塩は、そのままでも十分旨く、さらに味変の効果を倍増させるポテンシャルを持っています。
これが「なぜか無性に食べたくなる」という、ケンタッキーフライドチキン的な効果をもたらしているのでしょう。ちょっと大袈裟な表現ですが、塩を食べればきっと納得ですよ。
期間限定メニューも充実していますので、本音を言えばちょっと迷うときもありますが^^;
お店のホームページでチェックして下さいね。

嵐げんこつらあめん(塩)の評価は以下の通りです。
※満点は星5つ

こってり感:★★★
麺の味と食感:★★★★★
具材の量と種類:★★★(シンプルです)
味変の楽しみ:★★★★★
オススメのシチュエーション:3時のおやつ的感覚で食べたいとき