豊洲のららぽーとにあるお店
有給をとってぶらぶらと豊洲のららぽーとを散策していたところ、今まで気づかなかった場所にラーメン屋さんを発見。
場所はB1F。
お店の前のメニューを見ていると、「ドロドロスープ」という文字が目に飛び込んできました。
天一がラーメンの基本と考える自分にとって、これは試すしかありませんね（←別に義務ではないが）。
という訳で、何の下調べもなく入店してみました。
果たしてその結果は・・・
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鶏でも豚骨でも煮干しでもない
お店に入って改めてメニューを見てみると、どうやらここのスープは、鶏でも豚でも煮干しでもない「フォンドボー」ということが分かりました。
つまり、仔牛の骨からとったスープ。
そしてフレンチのシェフが作るラーメン。
これは初めてかも知れません。
で、選んだのは「衣利２」。
この数字の２は小さく書かれていたので、ここまで含めて商品の名前なのかは分かりませんが、味噌味のドロドロスープとのこと。
いや〜、どんなに濃厚なテイストなのか楽しみですね〜
ドロドロどころではないスープに仰天
注文して待つこと５分でラーメン到着。
まず、そのビジュアルにビビりました。
麺がスープの中にあるのではなく、スープの“上”にあるのです。
下の写真をよく見て貰えばわかるかも知れませんが、上にのった麺がスープの中にめり込んだような感じになっています。
取りあえず麺をリフトしてスープの下にひっくり返すこと数回。
この動作をしながら「何だかカルボナーラみたい」と思ってしまいました。
意外ともたれない優しいスープ
麺とスープ（と言っていいのか分かりませんが）をまぜまぜしながら、「ここまで個性出し過ぎのやつって、失敗パターンが多いよな〜」と少々不安に感じました。
でも、まずは実食あるのみ。
端っこの方のスープをすくって頂いてみたところ・・・
「あっっっっっつい！！」
もう、口の中を火傷してしまいそうな激熱さ。
そりゃそうです。餡掛けのようなものなので。
ということで、再び麺と餡をまぜまぜ。
今度は草津温泉の湯もみのイメージで（笑）
そして程よく温度が下がったと思われるところで、餡の絡んだ麺を頂いてみました。
一口目は正直、あまり味のインパクトはありません。
「ん？」と思いながらもう一口。
美味しいです！
しっかり美味しい味噌の味がします。
動物系の旨味は強いのですが、豚でも鶏でもない、初めて体験する味もしっかりあります。
例えていえば、味噌味のシチュー。
最初の一口で味が感じられなかったのは、熱さで口の中が麻痺してしまっていたからかもしれません。
そして、予想外にあっさり。
もっと脂ギッシュな濃厚さを想像していたので、これには不意打ちを喰らった感じです。
でも、どんなに食べ進めても全く胃もたれなしないので、安心して食べ進めることができました。
しっかり吟味された旨麺
スープが個性的なお店は、麺があまり印象に残らないことが多いのですが、ここの麺はちょっと違います。
この超個性的なスープによく合う、絶妙な太さのしっかり食感の麺。
味と香りも素晴らしい！
途中、付属のラー油をかけてみましたが、程よい辛味と胡麻の香りが麺の味を引き立てるので、美味さは倍増。
そして、メニューにある通り、後半になるほどゼリー状だったスープがサラサラスープへと変わっていきます。
不思議ですね〜
食べ慣れない味だったので、最初こそ舌が抵抗感出していましたが、食べ慣れてくるとここの美味しさを実感できました。
でも、ちょっとトッピングは寂しかったかな。
餡に呑まれてあまり存在感がなかったです。
そんな麺や一途導さんの「衣利２」の評価は以下の通り。
（満点は５つ星）
・こってり感：★★★（ホントあっさりです。）
・麺の味と茹で加減：★★★★★
・トッピングの種類と量：★★
・味変の楽しみ：★★★★
・オススメのシチュエーション：好奇心旺盛な時
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