買ったけど乗らなくなっていませんか?
ロードバイクに憧れて、コツコツお金を貯めてようやく念願の1台をゲット!
購入当初は雨が降ろうが風が吹こうが、週末の度に乗っていたけど、いつしか室内インテリアに。
「乗らないとな〜」と思いつつも、「今日は〇〇だから」と何かしら理由をつけて乗らなくなる。
そんな方も多いかと思います。
でも、せっかく憧れて買ったバイクです。
乗ってあげないと可哀想ですね。
それに、ロードバイクの本当の楽しみを知る機会がないのはもったいない!
と言うわけで、せっかく買った1台を床の間バイクにしないためのポイントを紹介したいと思います。
参考になれば幸いです。
乗らなくなってしまう理由
そもそも、なぜ乗らなくなってしまうのでしょうか?
自転車以外に夢中になれる趣味を見つけてしまったのならば、それは仕方がないとことですが、乗ろうかどうか迷いつつ、ダラダラとテレビを見たりネットで動画を見たりするのであれば、改善の余地はありますね。
乗らない理由は人それぞれだと思いますが、概ね以下のようなことが考えられます。
①購入当初の感動が薄れ意欲が湧かない(これが一番でかい?)
②ジャージに着替えるのが面倒
③天気(寒い、風が強い)
④ライド中の姿勢が辛く、あちこち痛くなる
⑤思ったほど楽ではない
もし上記のいずれかが該当するようであれば、工夫次第で何とかなるかもしれません。
ちょっとした工夫で意欲が湧くことも
乗らない理由の克服方法は色々ありますが、例えば①の「購入当初の感動が薄れる」の場合であれば、自分でチェーンの整備やフレームの洗浄(洗浄剤を吹き付けて拭き取るだけでもOK)をやってみてください。
自分で整備をすると、その仕上がり具合を試してみたくなり、ピカピカになったフレームを見ていると、また買った時のあの感動を思い出して、「よし、今週末は乗るぞ!」と言う意欲が湧いてくるかもしれません。
②の場合は、新しいジャージを購入するのも手だと思います。
確かに、ビブショーツを着たり、寒い季節であればシューズカバーを装着したりと、何かと面倒に感じることもありますが、新しいウェアを購入すると、早速着て走ってみたくなるかもしれません。
③は無理しないことです。
特に雨の日に無理して走ると、寒いわ危ないわで次回以降の意欲がかなり低下すると思います。
天気が悪い日は見送って、次のライド日和に備える方がモチベーションが上がるかもしれません。
④と⑤はポジションをいじってみると解決することもあります。
が、一番はの解決法は、何度も乗って「乗り慣れる」ことだと思います。
でも、そのハードルが高いですよね。
年間のテーマを決めて走ってみよう
乗らなくなった理由への対処方法はあっても、それが持続できないと意味がないですよね。
つまり、モチベーションを維持し続ける必要があるのですが、一番の方法は自分の走りに年間を通じたテーマを設定することだと思います。
そしてテーマに沿った無理のない目標を設定すれば、達成欲が湧いてきます。
例えば、獲得標高を年間のテーマとし、登りを多めに入れたコースをいくつか設定してみる。
テーマに沿った目標例としては、「1年を通じてエベレスト(標高8,849m)に2回登頂する=獲得標高17,698m」など。
この場合、1ヶ月に4回走ると仮定すると、1回につき370mほどの獲得標高が必要になりますが、何となく達成できそうですよね。
ちなみに、テーマは頑張る系でなくても、グルメライドみたいなものでも全然OKですよ。
年間テーマを「カフェ開拓」とし、毎週新しいカフェを巡ってカレーを食べ、自分だけのオリジナルカレーマップを作ってみるとか。
特に、車では行きづらいような場所でも、自転車ならアクセスが簡単なのでオススメのテーマの一つです。
そのほか、年間テーマとしては以下のものもオススメです。
【頑張る系】
・シフトチェンジの達人
→例:平地はケイデンス90を維持、登りでも70を維持できるようシフトチェンジ
・走行距離
→例:毎月東京オリンピック(月間走行距離244km×12ヶ月)
【楽しみ系】
・神社巡り/パワースポット巡り
→あまり有名ではないスポットをネットで探して行ってみる。
・絶景スポット探し
→地図から絶景スポットを推定し、実際に行って確かめる。
テーマを決めたら最初の2歩を踏み出そう
最初の1歩ではありません。
2歩です。
1歩=1回だけではなく、とにかくまずは2回、テーマに沿った走りをやってみましょう。
2回できれば3回目、4回目へと繋がっていく可能性大。
その中でコース設定や走り方に工夫も生まれてくるので、モチベーションもアップ!
・・・すると思います(笑)
一度お試しください!