ロードバイクに乗り始めてしばらく経つと、「サドルの高さって、これが適正なのだろうか?」と思う瞬間が必ず来ると思います。
そして、ネットで係数を調べては自分の股下の長さを測って、そこから割り出される高さにしてみる。
でもしっくりこないから大胆に変えてみる。
なかなか「これ!」という高さにならず、適正高さ探しの迷路に陥る・・・
僕もそうでした。特にフレームとかステム長が変わるたびに色々試してみましたね。

My係数は0.912

雑な測定ですがサドル高は68cm

股下長が74.5cmでサドル高は68cm。
係数に換算すると0.912くらいです。
これって一般的ではないと思うのですが、ペダリングはすこぶる快調です。
このサドル高でも、ペダリングの最下点で膝にはちょっと余裕があります。

係数に正解はない!

ネットで調べると、サドル高を出す係数は0.860~0.893まで様々。
「どれが正解なの?」って思ってしまいますが、僕の経験からは「正解はない」と断言できます。
こう言われると、「じゃあ、どうやって決めるの!!」と言いたくなりますね。

まずは「股下×テキトーに選んだ係数」で

まずは、どれでも良いので、係数を選んで股下長と掛けて高さを出す。
これでいいんです。
サドル高はその人の体型(腕の長さとか)とフレームのジオメトリーに左右されると思います。
だから、まずはどの係数でもいいので、股下長から高さを割り出してみてください。
正直、ここまでそれほど重要ではありません。
適正な高さがここで決まる訳ではなく、単なるスタート地点です。

2mmずつ調整するのがポイント

最初の高さを決めたら、まずは30kmほど実走してみてください。
これ、大事です。
平地、坂道、信号での停車からのスタート。
実際のシチュエーションで試してみるのです。
そうすると、漕ぎ出しはOKでも、シッティングで坂を登っていると違和感を感じたりします。
その中で、「低いな〜」と思ったら2mm上げる。「高いな〜」と思ったらその逆。
そしてまた30kmほど実走してみる。これを繰り返すのです。
なぜ2mmか?
ベストな高さから遠いほど、1mmだと変化を感じられないことがあるのです。
かといって3mmだと変化がでかい。
5mmはもってのほか。
これ、個人の感想ですが^^;
でも、とりあえずの高さを出したあとは2mmづつ調整して、最後の微調整を1mm単位でする方がベストの高さに合わせやすいと思いますよ。
自分でベストの高さになったと感じたあと、自分係数を計算してみてください。
巷で言われる係数に近いか否か?
これを調べるのも楽しみですね。
お試しください!

今日も訪問頂きありがとうございました!

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