JR飯田橋駅近くにある、見るからに旨そうなお店

先日、JR飯田橋駅から九段下方面まで歩いて行こうとした時、駅のすぐ近くに何やら昭和的雰囲気満載のノスタルジックな建物を発見。
ラーメン屋っぽい提灯がぶら下がっていたので、「何だろう?」と思って近づくとデカデカと「濃厚鶏白湯」と書かれた看板が入口の上にありました。
お店の名前は麺屋一楽。

屋根の近くに錆びたトタン、建て付けがやや悪そうに見える(←失礼)レトロなガラス扉の入口。
これは見るからに旨そうなお店です。
いや、こういうお店は旨いに決まっている。
そう信じて、後日訪問し実食してみました。
果たしてその結果は・・・

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     ■お名前.com

女性のお客さんが多いお店

お店に到着したのは12時をちょっと過ぎた頃。
お店の前には女性が2名、メニューの看板を見ながら、あれにしようか、これにしようかと相談中でした。
その2人を横目にガラスの引き戸を開けて入店すると、中は予想以上の狭さ(笑)。
カウンター席のみですが、見た感じ6席程度しかありません。
とりあえず、入り口のすぐ横にある券売機で「濃厚鶏骨醤油ラーメン」をポチり。
一つだけ空いていた席に、滑り込みで座れました。
そして周りのお客さんをみると、なんと女性客ばかり。
しかもほとんどがおひとり様。
男性客は私だけです。
やっぱり、お肌に良さそうなコラーゲンに惹かれるのでしょうか?
店構えはコアなラーメンファンしか受け付けないような感じですが、そのギャップが新鮮でしたね。

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濃厚鶏骨醤油は間違いのない旨さ

今回は看板メニューっぽい「濃厚鶏白湯」ではなく、「濃厚鶏骨醤油」を選びました。
その理由は、ズバリ「鶏骨」というネーミング。
「豚」ではなく「鶏」の骨を強調したところに、何だかセンスの良さを感じてしまいまして。
この鶏骨に「濃厚」と「醤油」が足されれば、旨いに違いないと思ってしまいますよね。

食券をお店の人に渡し、待つこと6分ほどでラーメン到着。
丼からは食欲をそそるいい香りが。
トッピングは豚ではなく鶏のチャーシューと水菜少々、あとはメンマと海苔。

まずはスープを一口。
これは濃い旨!
濃厚です。かなり濃厚です。
でも、鶏特有の嫌な獣っぽい臭いや味はなく、いい匂いと旨味しかありません。
醤油が鶏の良さをグッと引き立てていますね。
続いて麺を頂いてみます。

麺はちょっとだけ太め。
口に含んで噛み込むと、硬過ぎず柔過ぎずちょうど良い食感。
そして、いい意味で癖がないので、この鶏骨スープとの相性は抜群です。
スープと麺を堪能した後は、トッピングの鶏チャーシューを頂いてみます。
柔らかくて鶏肉の香りがガツンとくる、よくできたチャーシューです。
ただ、ちょっと冷たかったのが残念。
ちなみに、メンマも冷たかったので、これが程よい温度だと完璧な一杯だったと思います。

自家製フルーツ酢は相性抜群!

お店の中に、黒七味と自家製フルーツ酢での味変がオススメとあったので、まずは黒七味を試してみました。
これは独特のスパイス感があって、こってりスープの旨味を引き出してくれます。
その後、自家製フルーツ酢を回しがけ。
正直、「濃厚な鶏系スープにお酢って合うのかな?」とやや疑問でしたが・・・
これが大正解!
このスープにお酢は最高に合います。
お酢によって味が引き締められつつ、コクが深まるという不思議な現象が起きました。
これはきっと、ここのスープに合うオリジナルのお酢を作ったということですね。
味変で旨さ倍増したスープに、麺を海苔で包んで食べたりしながらあっという間に完食・完飲。
大満足の一杯でした。
ちなみに、お店に滞在している間に来たお客さんのほとんどは女性。
男性客は自分を含めて2人だけでした。
お店の外観とは裏腹に、女性一人でも入りやすいと思います。
そんな麺屋一楽さんの評価は以下の通り。
(満点は星5つ)

・こってり感:★★★★★
・麺の味と食感:★★★★
・トッピングの種類と量:★★★(種類と量は良かったのですが、ちょっと冷たかった)
・味変の楽しみ:★★★★★
・オススメのシチュエーション:お肌が気になりつつも旨いものが食べたい時