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小田急/京王永山駅に新規オープン

2024年8月現在、小田急永山の店舗は閉店しています。
町田店は健在のようです。

先日、ふらっと永山駅に立ち寄ったところ、以前カレー屋さんがあった場所に「龍聖軒」なるラーメン屋さんが新規オープンしていました。
お店の前にメニューの看板があったので見てみたら、どうやらワンタン麺がイチオシっぽいお店。
でも、写真を見ると普通の塩と醤油もシンプルにうまそうに見えます。

お昼前の11時頃で、ちょうどお腹が減っていたので、下調べなしに入ってみました。
果たしてその結果は・・・

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シンプルに塩ラーメンを選択

ちょうどお店が開いたタイミングだったようで、お客さんは僕の前に二人だけ。
入店後、まずは食券を購入。
初訪問なので、看板メニューっぽい「ワンタン麺」を選ぶのが普通かもしれませんが、個人的に「ワンタン麺ってどう?」と思ってしまいます。
イメージ的に、小ぶりの餃子がラーメンに入っているようで、なんとなく、ラーメン本来の味を邪魔しているように感じてしまうのです。
ワンタンスープは好きなんですけどね。
という訳で、ワンタンなしのラーメンで、スープはお店の実力が分かりそうな「塩」をチョイス。
麺は太麺でトッピングは追加なしのデフォルトで。
ちなみに、麺は細麺も選べます。
着席時、お店の人から茹で加減などの好みを聞かれたので、「麺硬め、味の濃さと油の量は普通」でオーダーしました。

独特の香りが強烈な塩ラーメン

着席後、5分ほどでラーメン到着。
太麺にもかかわらず、待ち時間は標準的です。

ラーメンがテーブルの上に置かれて、最初に匂いがツ〜ンと鼻に刺さりました。
「ぷ〜ん」ではなく「ツ〜ン」です。
正直、「うわっ!!、 なんじゃこの匂い!」と思いましたね。
それだけクセが強い。
「豚骨慣れした嗅覚が、路頭に迷ってしまう。」
そんな感じでしょうか(逆に分かりにくい?)。
香りが個性的すぎるので、「どんな味だろう??」と一抹の不安を感じつつ、恐る恐るスープを頂いてみると・・・
うん、普通に美味しいです。
豚骨ベースと思われるスープには、魚介っぽさの風味もあり、全体としてかなりあっさりした味わいです。
でも、そのあっさりに強烈な香りがついてくるので、これが後引くんですね〜
スープのクオリティは高いです。
ちなみに、後で調べたところ、この「ツ〜ン」の正体は牛脂のようです。
そして次に麺を頂いてみます。

太麺をチョイスしたので、「小麦の味と香りが存分に楽しめる」と思っていましたが、意外と普通でした。
可もなく不可もなく、無難な味です。
このあっさりスープと無難な麺+強烈な香りで、全体のバランスを整えているのかもしれません。

トッピングは見直しの余地あり

麺とスープのバランスはいいですね。
でも、具材はもう少し改良の余地があるように感じました。
まず海苔。
単純に小さすぎて、海苔の香りがほとんどしないです。
何よりも、麺に海苔を巻いて食べる醍醐味が楽しめない。
これは残念なポイント。
やっぱり、スープの染みた海苔を、豪快に麺に巻き付けて食べてみたかったです。
そしてチャーシュー。
もともとなのか、たまたま、だったのか。
かなりパサってました。
大きなチャーシューが特徴的な一杯ですが、チャーシューを食べると、口の中の水分がかなり持って行かれましたね。
だから、スープを追加しつつ、チャーシューを咀嚼しなければならなかったです。
これはこれで美味しい食べ方かもしれませんが、チャーシューファンとしては、その味わいを純粋に楽しんでみたかったです。

飛び込みで入ってみた故に余計な先入観がなくて、ここラーメンの良いところ、もう少しなところが素直に味わえました。
トータルで見れば美味しい一杯。

そんな龍聖軒さんの塩ラーメンの評価は以下の通りです。
(満点は5つ星)

・こってり感:★★★★(あっさりですが、豚骨と魚介を感じられました。)
・麺の味と食感:★★★
・具材の種類と量:★★
・味変の楽しみ:★★★(欲を言えば辛味系が欲しい)
・オススメのシチュエーション:くっさウマ(臭いくて美味しい)な一杯を欲している時


次回はぜひ醤油を頂いてみたいです。
あと、苦手意識のあるワンタン麺も。

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