ツールボトルに何入れる?

ロードバイクに乗っていると、パンクとかのトラブルに遭うことがありますよね。
そんな時に備えてツールボトルを携行していると思いますが、いざと言う時のことをいろいろ想像すると、入りきらないくらいのものであふれ、ボトルがパンパンになったり。
僕は最小限のものしか携行しないようにしていますが、クリンチャーとチューブラーでは、その内容は当然のことながら異なります。
なので、今回はチューブラータイヤの場合に、僕がいつも携行しているものをご紹介します。

意外と嵩張るチューブラー用の携行品

チューブラータイヤは、リム打ちパンクのリスクはありませんが、万が一パンクした時はタイヤそのものを交換する必要があります。
なので、タイヤを1本丸ごと携行するのですが、上手に畳まないと不恰好になるだけではなく、けっこう嵩張ってしまいます。
もちろん、ツールボトルには入らないので、これは別携行。


チューブラーのスペアをきれいに畳んで、サドルに縛着してる人を見かけたことがあると思います。
でも、僕は直射日光や雨によるゴムの劣化が気になるので、Castelliのサドルバックに入れています。
これ、けっこう優れもので、23mmのチューブラー1本とボンベが綺麗に収まり、見た目もスッキリ。
では、ツールボトルの中身はと言うと…

タイヤを装着するとき、チューブラーテープという両面テープが必要になるのでこれを入れています。
でも、チューブラーテープは買ったままだと嵩張るので、ストローなどを使ってコンパクトに巻き直しています。
写真右上のオレンジ色のものが、巻き直したチューブラーテープ。
写真にあるハサミは、このテープをカットするためのものですね。
タイヤレバーはチュブラーを剥がすときに使います。
手動のポンプも念のため。
タイヤ周り以外は、予備のミッシングリンクとディレーラーハンガー、マルチツールにワイヤーロックなど。
T25のトルクスレンチも必需品。
僕のコンポはカンパニョーロのコーラスですが、トルクスレンチを必要とするパーツが多いので。
あとは、交通安全のお守り、お金(2,000円程度)を小袋に入れて携行しています。
以前はインフレーター用のアダプタを入れていたのですが、どこかにしまってしまい行方不明に。
現在捜索中です(笑)

ツールボトルには少し余裕を持たせる

見た感じまだ何か入れられそうですが、パンパンにするより少し余裕を待たせておくほうが良いと思います。
ぎっちり詰めてしまうと、出し入れが難しく、特に指先が悴む冬はちょっと苦労します。
また、予備パーツやツールの破損防止のためにも、若干の余裕が必要ですね。
ちなみに、オススメのツールボトルはギザプロダクツのライドポッド。
容量は十分で、外見のシルエットがエアロな印象です。
(気になる方は↓のリンクでチェック!)

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ライドポッド ツールケース ホワイトライン BAG32801

最後に、ツールボトルに入れた工具類等を越えるトラブルが発生した時に備え、自分が走るコース沿いのサイクルショップをチェックしておくことも忘れずに!