どーも、にん太です。
僕は今まで3台のバイクに乗ってきましたが、それぞれフレームサイズが違うんです。
身長が167cmなので、フレームサイズは例えば「XSもSにも対応」という、ちょうど境目になってしまいます。
適合サイズが2つあって、「どっちを選べばいいのか?」と悩むこともありましたが、結論としては「大きめサイズを選べOK」です。
今回はその結論に至った過程を紹介します。
フレームのサイズ選びで悩む方の参考になれば嬉しいです。

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サイズはトップチューブ長のホリゾンタル換算で

僕は一般的なサイズ表記のXSとかMとか、シートチューブ長では選んでいません。1台目はよく分からなかったのでおすすめサイズに従いましたが、2台目以降はトップチューブ長のホリゾンタル換算で選んでいます。
だからSとかMとか、あるいは48サイズとか言ったサイズ表記は目安程度にしか見ていません。
以前、サイクルモードでいろんなサイズの自転車に試乗した結果、トップチューブ長のホリゾンタル換算が一番参考になると実感したからなんです。
以下、全てのトップチューブ長はホリゾンタル換算値です。

身長167cmくらいが一番難しい??

まず、僕のスペックですが、
・身長:167cm
・体重:61kg
・股下:73cm
普段の服のサイズは、ユニクロだとMを着ています。
そんな僕が「167cm、フレーム、トップチューブ長」で検索すると、ヒットする適合トップチューブ長は505~535mmで、けっこう幅があります。
3cmの違いは大きいですよね。
冒頭に書いた通り、フレームサイズのちょうど境目、例えばXSとSの両方に適合することになったりします。
安い買い物ではないので、試乗して乗り味を比較できればいいのですが、欲しいバイクの試乗車はないことが多いです。
では、これまでどうやってサイズを決めてきたのか。
1台目のGIOSから説明しますね。

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1台目(GIOS)は515mm

全くの初めてだったので、ネットで調べてはショップへ行き、バイクの横に立って乗っているシーンを想像したり、すでにロードバイクに乗っている友人に聞いたりしましたが、そもそも、初めてのロードバイクなので、どういう状態が適正なのかが分かりませんでした。
仕方がないのであるネットショップにメールで相談したところ、515mmをすすめられそのまま購入。
カタログ表記サイズは48のBALENOでした。
これがそこそこしっくりきていた、と言うか自然に乗れたので、ここで自分のサイズは515mmが基準になりました。

2台目(DE ROSA)は505mm

「515mmが基準になったのでは?」
そう思いますよね。でも・・・見た目のカッコ良さにちょっと拘ってみたいと。
友人が乗っていたバイク、なぜかカッコよく見えたんでよくよく観察してみると、シートポストとステムがぴょーんと飛び出していることに気づきました。
そう言えば、テレビでみるプロ選手が乗っているバイクもそんな感じ。
友人曰く、「小さめのフレームの方がサイズ調整しやすいし、見た目もカッコよく仕上がるよ!」とのこと。
そこで、MERAKは505mm(カタログ表記は57)を選択しました。

ステムが伸びすぎて失敗(泣)

ステム長は100mm→110mmとなり、一時期は120mmまで伸びてしまいました。
最終的には110mmに落ち着きましたが、それでもなんとなくしっくりきませんでした。
以前書いたように(→最小サイズのカーボンフレームは要注意!|硬すぎて不恰好な場合も?)MERAKは自分で育てた1台なのでなんとかしたいとは思いましたが・・・
ハンドリングが自分の乗り方に合わなかったですね。
コーナーで思うようなラインが描けませんでした。

写真のステムは110mm

シート高の調整にも限界が

小さいサイズだと、シート高の調整にも限界があります。
一番出せるところまでシートポストを出しても、まだ低い感じでした。
シート高が低いと膝に負担がかかります。
ペダリングもスムーズにできません。
フレームのタイプにもよると思いますが、小さいフレームだと調整幅も小さくなってしまいます。

3台目は530mm

C59を買うとき、本当に悩みました。
なぜなら、フレームサイズを450sにすれば、トップチューブ長は519mmなので、多分ステム長は100mmでいけるのでしょうが・・・
しかしネットで「C59 450s」で検索して出てくる画像を見ると、やたらホイールやハンドルがデカく見えてめちゃくちゃカッコ悪いのです。
もう一つ上の480sにすると530mmとなり、もしかしたら大きすぎるのかもという心配が。
でも、小さめフレームは乗り心地が硬めで合わないかも・・・
調整幅も小さいし・・・
お値段も決して安くはないので散々悩みましたが、最後は480sをポチリと。
もう勢いで(笑)
やはり、ビジュアル的な要素は大事です。
ステム長は80mm、90mmを試した結果、80mmで落ち着きました。
一般的にはかなり短い方ですが、自分の乗り方にあっているのか、乗り味は申し分なく理想の1台になりました。
大きめサイズの方が、調整幅があるので安心」ということを実感しました。

ステム長は80mm、でも操作性は問題なし

トップチューブ長+ステム長が同じでも異なる乗り味

これまで乗ったバイクのトップチューブ長+ステム長は
・BALENO:515mm+100mm=615mm
・MERAK:505mm+110mm=615mm
・C59:530mm+80mm=610mm
当然と言えば当然なのですが、ステム長+トップチューブ長が同じでも乗り味はぜんぜん違います。
フレームのジオメトリー、ハンドルのリーチ、ブラケットの形やポジションなど、いろんな要素で決まるのだと思います。
コンポはカンパのコーラスを使っていますが、コンパクトなブラケットなので、530mmでもよかったのかもしれません。
また、ハンドルはDedaで、リーチは短め、幅は標準的に肩幅程度(芯ー芯で40cm)。
トータルで無理のない前傾姿勢がとれ、長距離ライドでも疲れることはありません。
ちなみにこのサイト(→ロードバイクのステムの適切な長さは? 超テキトーな案内図を発見)では、ステム長について「プロは120mm、アマチュアは90mm」とありました。80mmを使ってる僕はアマチュア以下なのかも(笑)
それでもいいんです。
大事なのは、本人の体型とバイクのマッチングなので。

以上をまとめると、
・迷ったら調整幅のある大きめサイズを選択
・167cmくらいの身長でもトップチューブ長530mmで大丈夫
・ステム以外にも、ブラケットの形状、ハンドルの幅とリーチという調整可能な要素あり
ということですね。

みなさんのご参考になれば幸いです。
今日も訪問頂きありがとうございました!

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