まだ未開の基本の一品
飯田橋にあるラーメン好きにはたまらないビル。
その名も飯田橋ラーメンビル。
１F〜３Fまでお店がそれぞれ１軒入っていますが、中でも「つけ麺まぜそば大やま」さんは大のお気に入り。
以前の記事で書いた通り、全品制覇に挑戦中のお店で、今回はその第２弾。
（過去記事はこちら→続・飯田橋のラーメンビルを攻める つけ麺の大やまを食べ尽くす（海老塩つけ麺編））
これまで、つけ麺は「濃厚魚介豚骨辛つけ麺」と「海老塩つけ麺」を頂きましたが、まだ基本となる一品である「濃厚魚介豚骨つけ麺」は未開の状態。
やはり、「これを食べずして大やまさんは語れない」と思うので、今回も会社のお昼休みに行ってきました。
果たしてその結果は・・・
行列を覚悟すべし
到着したの１２時ちょうど頃。
階段を登り店舗の前に来るとやっぱり行列。
すでに３人並んでいました。
一般的な超人気店に比べれば少ないかもしれませんが、お昼休みという限られた時間で食べてオフィスに戻ることを考えると、ちょっとハラハラします。
このお店の場合、太麺で茹で時間がかかるため、着席してからも待ち時間は１０分ほどが標準なので、余計に落ち着かないですね。
でも、仕方がないので静かに順番を待ちます。
頭の中で「着席まで２０分、注文してからラーメン到着まで１０分、ということは戻りは・・・」なんて考えていたら、予想に反して一気に席が空いたようで、５分程度の待ち時間で着席できました。
タイミングが良かったようです(^ ^)
メニューは決まっていたので、濃厚魚介豚骨つけ麺を迷わずオーダーしました。
これがこのお店のつけ麺のデフォルトのテイスト
待つこと約１０分でラーメンが到着。
さすがにこの時間は短縮できませんね。
では、早速頂きますが、つけ麺はまず麺のみを味わってみるのがオススメ（←みんな知ってる？）。
麺をリフトしてみると、大やまさん特有の全粒粉タイプの麺。
一口頂くと、期待を裏切らないあの味が。
麺の美味さ、そして噛みごたえのある食感は申し分ないですね。
日によって茹で加減が変わることもなく、常に安定のパフォーマンスを発揮してくれます。
そして、見るからに濃厚そうなつけ汁に麺を浸すと、ドロッとした感じのスープがいい感じにまとわりつき、口に含むとまず魚介、続いて豚骨の濃厚なテイスト、そして最後に麺の風味が口の中に広がります。
全般的には、胡麻を彷彿させる香ばしさを感じます。
このつけ汁、ちょっとつぶつぶした感じの食感ですが、そのつぶつぶに旨味が凝縮されてて美味いですよ。
これが大やまさんの基本の味なんですね〜
麺に海苔を巻いてつけ汁に浸したり、麺のみを味わったり、つけ汁に浸したりと、色々な食べ方ができるのがつけ麺のいいところですね。
レモンを絞って違った味わいに
途中で店員さんにお願いしてレモンを頂きました。
（注：レモンは別添えなので、欲しい人は店員さんに声かけする必要があります。）
レモンをつけ汁に絞ると、また違った味わいになります。
濃厚なテイストはそのままに、爽やかな香りと酸味が足され、いくらでも食べられそうな味。
魚に柑橘類を絞ると、身の味が引き立つのと同じ原理ですね。
チャーシューもレモンを絞った後に頂くのがオススメ。
お腹一杯になりかけていた胃袋がリセットされますよ。
本音を言えば、薄切りチャーシューよりも、食べ応えのあるゴロっとしたタイプの方が、この爽やかなテイストに合いそうな気がしました。
最後は割りスープをお願いして、豚骨の旨味をしっかり味わいつつ完食。
やっぱり麺２００ｇでは物足りないかも？
まだまだ食べれそうな、そんな大やまさんの濃厚魚介豚骨つけ麺の評価は以下の通り。
（満点は５つ星）
・こってり感：★★★★★
・麺の味と茹で加減：★★★★★
・トッピングの種類と量：★★★（ゴロっとしたチャーシューでもいいかも）
・味変の楽しみ：★★★★
・オススメのシチュエーション：落ち着いて味わって食べられる時
