ラーメンファンには堪らないビルを一巡したが

飯田橋にあるラーメンビルは、とりあえず全ての店舗を一巡してみました。
それぞれ本当に美味しいお店で満足しましたが、「各店舗の別のメニューはどうなんだろう?」という思いがムクムクと。
きっかけは、2階にある大やまさんを初訪時に、いきなり定番以外を頂いてその美味しさに感激したこと。
→参考:飯田橋のラーメンビルを攻める(2F編)つけ麺が看板メニューの大やまで看板以外の1杯を頂く
ということで、飯田橋ラーメンビルを攻めるシリーズ第2弾!
それぞれの店舗で、初訪時とは別メニューを頂いてみます。
初回は、このシリーズのきっかけを作った大やまさんです。

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濃厚魚介豚骨辛つけ麺をチョイス

今回も平日の12時ちょい前に到着。
でも、席は8割ほど埋まっていましたね。
前回はまぜそばだったので、今回はつけ麺と決めてはいたものの、ベーシックな濃厚魚介豚骨つけ麺にすべきか、ちょっとひねりの効いたやつにするのか、やっぱり迷ってしまいました。
そして選んだのは「濃厚魚介豚骨辛つけ麺」。
普通のではなく「辛」です。
「辛さの中で、オリジナルの味を想像することができるのか?」という思いから選んでみました。
果たしてその結果は・・・

麺だけでも十分に美味しい

注文から10分ほどでラーメン到着。
太麺なので待ち時間はどうしても長くなっちゃいますね。
麺の量は今回も200gにしました。

つけ麺なので、まずは麺をそのまま食べてみます。
いや〜、ここの麺はやっぱり美味いです。
濃い茶色の麺は、やや硬めに茹でられているので心地良い弾力感を楽しめます。
そして、噛めば噛むほど甘味と小麦の香りが増していくので、何もつけずに200g食べられてしまいそうです。
「麺は糖質の塊なんだ。」と改めて実感してしまうほど、旨味のある甘味。
これはもう、悪魔ですね(笑)
塩だけかけて麺のみを味わうメニューがあってもいいかも知れません。
それほど美味しいです!
やっぱり300gにしておくべきでした。

辛いがそれだけじゃない

つけ汁は見るからに辛そうな赤い色。
けっこう粘度はあるのでどろどろした感じです。

「辛さに耐えるだけで終わってしまったらどうしよう」
そんな不安がよぎりつつも、麺をつけ頂いてみると・・・
まぁ〜なんということでしょう。
辛いは辛い。
でも、それだけじゃない!
濃厚魚介豚骨の味がしっかり感じられます。
そして麺の甘味がいい感じで中和剤になっています。
刺激的な辛味とつけ汁本来の旨味、麺の甘味のコラボレーションは素晴らしい!!

味変も抜群!

途中で、麺の上にあったレモンをつけ汁に絞ってみました。
いいですね〜、これ。
レモンの爽やかな酸味と香りが、つけ汁の風味をさらに引き立てます。
辛いからこそ合うのかもしれません。
しばしこのレモンの味変を楽しんだ後で、卓上にあった昆布入りのお酢をつけ汁に垂らしてみました。
正直「レモンがあるのにお酢??」と思いましたが、食べてみて納得。
お酢特有のコクのある酸味が、濃厚なつけ汁を爽やかな一品に仕上げてくれます。
瞬発力のある爽やかなレモン+コクのあるお酢。
濃厚な一杯を最後まで飽きることなく食べられるよう、よく計算されていますね。
もし試すのであれば、僕がやったように、まずはレモンからがオススメですよ。

お店の雰囲気も好き

前回訪問時もそうでしたが、このお店のホール担当の店員さんのホスピタリティは素晴らしいです。
12時を過ぎると行列ができるほどですが、一生懸命お客さんに気を配っているのが分かります。
大変なお仕事、本当にお疲れ様です。
味、ホスピタリティの全て満足な大やまさんのレビューは以下の通り。
※満点は5つ星

・こってり感:★★★★★
・麺の味と食感:★★★★★(6つ星にしたいくらい)
・具材の種類と量:★★★(可もなく不可もなく)
・味変の楽しみ:★★★★★
・オススメのシチュエーション:ガツンと行きたいとき